Matificの教育学

Matificのビジョンは、各国のすべてのお子様に可能な限り最高レベルの算数体験を味わっていただくことにあります。これを実現するために、私たちは教育学の原則をやることすべての中心に置いています。このプラットフォームの基盤にあるのが、数学の深い概念的な理解を作り上げる綿密な教育学です。

開発された当社の5ポイント方式の教育学の原則 Matific教学委員会, 次が含まれます。

  1. 概念的な理解

    算数の基礎的なビルディングブロックを理解する能力を育成し、手順や式以外にも知識を生かす。

  2. 概念的に理解していれば、異なる数学知識の要素を特定のトピックを総体的に把握することにつながります。簡単に言うと、答えの背後にある「理由」が得られます。

    私たちは、5つの原則を使って概念的に理解する能力を育成することに焦点の基盤を置いています。

    具体的から抽象的への進捗

    数学は抽象概念の世界ですが、アルゴリズムに単に従うのでなく、現実の真の概念的理解を発達させるには、非常に具体的なものから非常に抽象的なものにいたる、あらゆるレベルの抽象概念を調べる必要があります。Matificのアクティビティは、シンボルを使って徐々にステップを踏みながら、非常に現実的で具体的な数学の説明から、抽象概念でも問題を解決できる最終目標にいたるまでの道を子どもたちに導いてあげれるように開発されています。このように進めていくことで、子どもたちは手順を単に暗記するのでなく、手順が意味することを本当に理解することができるのです。

    複数のたとえの必要性

    数学的概念を教える場合に真の理解を発達させるには、複数のたとえを使わなければなりません。複数のたとえを使うことで、子どもたちが数学モデルを一般化し、目にする見慣れない問題に適した数学的モデルを認識するのを手伝います。

    スパイラル学習と予習

    私たちは、本格的に教える前に、基盤をつくるための予習を特に重要視しています。いつでも可能な限り、概念のより直観的なバリエーションを示して、子どもたちがその本質を理解するのを支援します。これによって、子どもに自信をつけさせ、問題解決スキルを発達させ、数学に対する不安を解消します。

    科目全体でコネクションを作る

    数学の書籍やカリキュラムによって、学習教材はスキルのコレクションに分類されます。このようなトピックの分類は、学習進捗状況を作成するのに役立ちますが、物事というものは相互につながっており、トピックは単独では成り立たないことも忘れてはなりません。Matificでは、トピック間の相関性を重要視しています。深く理解する能力を養うには、何をやるのかだけでなく、なぜするのか、いつするのか、そしてどのようにするのかを理解することが大切だからです。

    効果的でためになるフィードバック

    Matificは、3ステップ誤答順序を使って、必要なときのみ介入を行い、子どもたちに間違いを見直してもう一度試してもらうよう促しています。当社はイラストにした提案を示し、必要に応じて、問題を解決するための推奨ステップを提示します。この方法によって、子どもたちは次の問題に正しく答えることができます。

  1. 批判的に考える

    生徒にハンズオン環境で体験してもらうよう促すことで、問題解決能力を養い、生まれつき持っている好奇心を育てます。

  2. Matificでは、子どもたちに定義と結論に挑戦するよう促すことで、批判的思考を育てます。私たちは子どもたちに、「これはいつ適用されるか。」、「このような発言をするには何が必要か。」といったことを尋ねるよう問いただします。規則を額面どおりに受け入れるのでなく、納得した上で受け入れるよう促しています。

    当社は、次の4つの柱で批判的に考えるスキルを伸ばします。

    問題解決スキルを発達させる

    数学の中心にあるのは問題を解くことです。これは世界中のカリキュラムで取り上げられていますが、挑戦とフラストレーションの間には微妙な差があるため、問題解決を教えることは難しくなります。Matificのアクティビティは、子どもたちが新しい問題に取り組み、とりわけ、明確なアルゴリズムがない場合に問題を解決するための新しい方法を見つけられるように特別に設計されています。

    説明責任を確保する

    自分を見つめて理解する能力は、子どもの教育的な自立心の育成には必須です。Matificは、子どもたちに間違いを理解することができる環境をお届けします。私たちが、そうした間違いに沿って論理的な結論を導きだすことで、子どもたちはどのように、そしてどこで間違いが起きたかがわかります。

    数学コミュニティとの親近感を持つ

    数学コミュニティは子どもの毎日の生活からは非常に難解なものに感じる場合がありますが、私たちは子どもたちに数学のすばらしさを理解してほしいと思っています。Matificでは、子どもたちが気軽に質問をしたり、行動を起こしたり、さらに重要なことには、数学に貢献してもらえる環境を作り出しました。

    複数の戦略と複数の解決策

    現実の生活では、問題には複数の解決策があります。数学についても同じことが言えます。実際、複数の戦略は複雑な問題にはつきものです。複数の戦略と解決策を活用することで、数学の創造性と楽しさを味わってください。Matificでは、問題を解決するために複数の方法を用意しており、子どもたちは新しい洞察を見出し、独自の結論に達し、問題に対する理解を深めることができます。

  1. 意味のある背景

    自然な状況で実社会の問題を提示することで、数学に活気を与える。

  2. 数学を子どもたちに現実的に感じてもらえる真の状況下に置くことで、子どもたちは毎日の生活にさまざまな数学的概念がいかに重要であるかがわかります。これが本物であることを保証することで、より多くの抽象概念が導入されても、子どもたちはそれらが日々の生活にどのように当てはまるかがわかり自信を持てます。

    子どもたちとの関連性

    数学に対する熱意とモチベーションを持続するためには、関連性を持つことは必須です。数学は抽象概念として認識され、子どもたちの毎日の生活からかけ離れた存在として見られることは日常茶飯事なことです。Matificでは、子どもたちに本来面白そうな内容をご用意しています。子どもたちが見る映画だったり、遊ぶゲームだったり、子どもたちを取り巻く世界のことだったり、内容はいろいろあります。当社がお届けする数学は、子どもたちの毎日の生活に関連しています。また、子どもたちが想像力と楽しさを使える世界と問題も作り出しています。私たちが示そうとしている世界を子どもたちは想像することができるはずです。

    本物の設定

    Matificのアクティビティの主なフォーカスは、数学的概念に直感を与えることです。この最も効果的な方法は、子どもたちがすでに持っている直感を使用することです。このためには、子どもたちが生まれつき持つ実生活に基づいた経験に頼らなければなりません。当社の問題は丹念に設計され、子どもたちがさまざまな現実的状況にわたり、新しいアイデアを学習、開発、統合するように選ばれています。例が実際の生活を反映しない不自然な状況は避けており、例えば数字の6について話をする場合、容器の中に卵が6つあることは示しても、森の中にあるマッシュルームが6つあることを示すことはしません。

    固有のフィードバック

    教育におけるこれまでのフィードバックは、外部から子どもに向かって「間違っている」と言うものでしたが、意味のある背景を提供することは、固有の状況に応じたフィードバックを返すことにもなります。Matificでは、問題を取り巻く環境に内在する固有のフィードバックをお届けします。フィードバックは、子どもがとった行動に直接起因し、外部からの判断に依存しません。

  1. 個別学習

    適応問題と差別化された体験によって各生徒の成績を伸ばす。

  2. 生徒は一人ひとり違った方法で学習します。学習スピードも違えば、学習スタイルも異なります。適時に適切な質問をすることで、私たちは各生徒に独自の学習過程に従ってもらうことができます。子どもたちが学習したことをものにできる学習環境を提供することで、当社は、子どもたちの自立心をはぐくむだけでなく、学習ニーズにかからわず、子どもたちがそれぞれの能力に合った方法で各質問に対処できるようにします。

    それぞれの学習の旅

    Matificのアクティビティは、子どもたちが独自のペースと独自の方法で学習を完了できるよう慎重に設計されています。つまり、当社から子供たちにすばやく処理する能力を練習するよう求めない限り、時間制限は設けていません。子どもたちには、スコアを上げるために何回でもアクティビティに戻って練習してもらうことができます。私たちは、子どもたちは課題を自分のものとし、直面する難題を克服するには、時間と場所が必要であると考えています。

    不均一な教室で成功する

    能力レベルが異なる生徒で構成された教室で成功することは、子どもたちと先生の両方にとっては、最も良い状態においてさえ、難しいことです。Matificでは、こうした教室環境を取りまとめるだけでなく、この環境で成功を収めるために数々の異なるツールをご用意しています。

    ピアラーニング: 一人の子どもが別の子どもに何かを説明する場合、それは両方の子どもにとってためになります。子どもが困っているのを大人が理解できないことがあるのは、大人がそういった障害を大昔に経験済みであるためです。この障害を最近になって乗り越えた別の生徒にとっては、共感しやすいため助けてあげることができるのです。

    アクティビティの異なる難易度: 子どもたちは全員同じゲームをプレーすることができますが、難易度は各自の進捗状況によって異なる場合があります。アクティビティは同じで、難易度が異なるだけです。先生は、こうした難易度が違った同じアクティビティを異なる生徒に割り当てることができます。

    強化対策: なぞなぞ、頭を使う難題、エンドレスゲームなどは、子どもたちが好きなだけ学習・練習し続けることができるよう用意されています。こうしたカリキュラム外のアクティビティをこなすことで、上級レベルの子どもたちはカリキュラムギャップを広げずに、高度な数学から多くを引き続き得ることができます。

    教科横断的な内容: 子どもたちはさまざまなトピックに興味を持っており、私たちはその好奇心をそそりたいと考えています。複数のエピソードでは、子どもたちに喜んで取り組んでもらえるよう、追加の教科横断的な内容をご紹介しています。

    個別のフィードバックとヒント

    フィードバックは学習プロセスの必須部分ですが、フィードバックの情報が少なすぎたり多すぎたりすると、子どもが間違いや問題を理解するのに役立ちません。Matificでは、子どもからの回答を使って、子どもが実際の回答を考慮した効果的な個別のフィードバックを提供し、必要なときのみ介入を行っています。

  1. 固有のエンゲージメント

    忍耐力を奨励し、数学に対する愛を育てる、綿密かつゲーム感覚で楽しめる環境を用意。

  2. 子どもたちが数学に本当に取り組んでいるかどうかを確認することは、生涯にわたる数学に対する基盤作りに必須です。Matificでは、楽しい内容を作ろうと意欲をかき立てています。Matificは子どもたちがくつろぐ場所であるとも言えます。魅力的なキャラクターと面白いシチュエーションが揃っており、問題にも簡単にアクセスできます。長居して物語の終わりを知りたくなるでしょう。同時に、私たちは、子どもたちを夢中にさせるこのユーザー体験が、教育学の影を薄くしないよう常時注意しています。

    不安を軽減する

    正解が1つしかない場合、回答を間違えた場合は極めて明らかなことがあります。それは失敗が低い知能に関連付けられている文化の中にいる場合、子どもたちは数学に対する不安に駆られてしまいます。このため、学年が上がっても数学を避けるようになります。
    学習に必要不可欠なのは達成感と自信であり、Matificでは、ゲーム感覚で楽しめる環境の中でいろいろ探索できるので、不安が軽減されます。

    好奇心を駆り立て、忍耐力を鍛えさせる

    子どもたちが自由に好奇心に従い、忍耐力を刺激する環境をはぐくむことは、大切に管理された教育環境を確保するための重要な一部です。このために私たちは、子どもたちに進捗状況をコントロールする大きな力を与え、いろいろ調べて何をするかを決め、それをどのように進めていくかの権限を与えています。また、アクティビティは難しいですが、夢中になって楽しめるように作られています。何回か回答できるようになっており、子どもたちに最後まで見てもらうよう促しています。

    失敗しても良い自由を提供する

    真の学習というのは、生産的失敗を通してのみ得られます。難題に直面したとき、人は何度か失敗を経験してから後にそれを克服します。
    Matificでは、ゲーム感覚で楽しめる環境をたとえに用いて、子どもたちが失敗を恐れていないことを確かめています。子どもたちがプレーするゲームと同じように、失敗は問題を克服して前に進んでいくプロセスの一部です。Matificを使用することで、子どもたちは、間違いが脅威でなく、本来の学習プロセスであることがわかるのです。

    テクノロジーを使って固有のエンゲージメントを達成する

    テクノロジーは、私たちに教育体験を強化するためのたくさんの機会を与えますが、ほとんどの民間のプロバイダーが提供するのは、デジタルワークシートぐらいです。Matificはテクノロジーを最大限まで活用して、何千もの補助教材、バーチャル実験室、インタラクティブ環境などを提供します。

    Matificを通じた学習

    「聞いたことは忘れ、見たことは覚え、行ったことは理解する」という孔子の格言は、現代の手順に非常によく当てはまります。研究によると、アクティブかつ実践的な学習は、受身の授業よりもはるかに効果的であるそうです。
    Matificでは、インタラクティブな要素を持った問題を紹介することで、子どもたちは自ら知識を習得し、「なるほど」と思う瞬間を生み出せるようにしています。

シームレスに統合

  • Clever Incは、先生、生徒、学校向けのMatificの算数・数学を学ぶためのオンラインリソースの技術パートナーです
  • Google Classroomsは、先生、生徒、学校向けのMatificの算数・数学を学ぶためのオンラインリソースの技術パートナーです
  • Office365は、先生、生徒、学校向けのMatificの算数・数学を学ぶためのオンラインリソースの技術パートナーです
Matific v4.39.1